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クラシカル・オステオパシーについて

「オステオパシー」という医学は、今から140年以上前の1874年に、アメリカ人の医師 A.T.スティル によって提唱された自然医学です。これは、お薬を用いた(薬理的な)効果ではなく、身体の構造的な改善によって疾患や機能障害を治癒へ導くことを目的とした医学です。

そして、私も定期的に受けております「クラシカル・オステオパシー」という技法は、A.T.スティル とともにオステオパシーの創世記を過ごしたイギリス人の生理学者 J.M. リトルジョン が英国に戻って発展させた医学です。クラシカル・オステオパシーは「全身身体調整」という、他の技法とは全く異なる理論により成り立っています。

この技法では、頭の先から足の先までを 1つのユニットとして捉え、痛みや障害を感じるところだけでなく、全身を検査しながら「テコと支点(長テコ)」の力を利用して、ゆらゆらとリズムカルに揺らす全身に対する施術です。

エッセンシャル・クラシカル・オステオパシー(第1集〜第4集)

翻訳・編集 医師・医学博士 春山 勝(春山クリニック)

血液やリンパ液の停滞を解消して組織を活性化させ、身体バランスの再構築を促して障害が発生した身体に統一感をもたらします。このリズミカルな揺れは脳に対しても心地良い刺激となりますので、交感神経の緊張が抑制され心身の過度な緊張も緩和していきます。これは、穏やかな(物理的な)刺激が身体の中で生理学的な反応に変換された結果でありまして、お薬では得ることのできない効果なのです。

クラシカル・オステオパシーでは、筋肉をグイグイ揉んだりすることはありませんので、慰安的に強めの刺激を求めている方には合わないかもしれませんが、現代医学(お薬など)では期待する結果を得ることができなかった方々に最適な施術です。

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