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2018-08-22

テンセグリティについて

エネルギー医学の原理

10年以上前に買った本です。最初はわからないことだらけでしたが、読み返すうちにだんだん理解できるようになりました。テンセグリティ理論を知り、人体構造(施術)に対する考えが、大きく変わるきっかけになった本。

ドナルド・イングバールという科学者は、組織や細胞および核の構造解析に、テンセグリティーという概念を導入した。そして、他の研究者たちと共同で実験を行い細胞骨格がテンセグリティー構造と同様の性質を持つことを明らかにした。

施術室 しまだ テンセグリティ

テンセグリティーは、体がダメージを受けることなく、衝撃を吸収するメカニズムに関係する。ある部位に加わった衝撃の物理的エネルギーはテンセグリティーをもつ生体マトリックス全体に伝わって吸収されるからだ。テンセグリティー構造がより柔軟でバランスがとれているほど(張力と圧縮力がよくつり合っているほど)、より早く衝撃を吸収し組織に「ダメージ」を残すことなく衝撃を受けたという「情報」に変換して全身に伝達する。

ある組織のこわばりや収縮が他の組織の構造や動きに影響するという現象も、テンセグリティーによって説明することができる。 したがって、特定の組織の柔軟性や可動性を改善すれば、その効果は別の組織にも及ぶことになる。この効果は全身の張力のバランスが回復されることによるものだが、連続した引っ張り体を伝わる振動によるものでもある。これは、テンセグリティー構造の引っ張り体の1つを弾くとその振動が構造全体に伝わるのと同じ原理である。

「エネルギー医学の原理」より引用  

ジェームズ L・オシュマン/著  帯津 良一/監修

※ 押しているのは娘です。

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