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2018-09-10

0.7%

腰痛患者さんの中での「がん」の割合です。
1000人に7人くらいだと言われています。
割合として低くても、0ではありませんので私たち施術者も注意しなければいけません。
 
私は今までにお一人だけお会いしたことがあります。
これは、貴重な経験をさせていただいた時の話です。
 
結果的にその方は「膀胱がん」だったのですが
ある時から、今まで感じたことのない腰痛を感じるようになり
近所の整形外科を受診したそうです。
 
整形外科では腰のレントゲンを撮り、背骨の変形や神経の圧迫などを指摘され
痛み止めを飲みながら牽引にも通院したそうですが
改善がみられなかったので、(お知り合いのご紹介で) 私のところに来られました。
 
最初にお会いした時の、あの痛そうなお顔と異常な汗は忘れません。
 
詳しくお話を伺ってみると
夜は痛くて眠れず、最近は体重も落ちているとのこと。
施術用のベッドに横になっていただこうとしましたが、それすら辛いご様子でしたので
この腰痛は腰が悪いためではないかもしれませんので総合病院に行ってくださいと伝え、施術はおこなわず帰っていただきました。
 
後日、総合病院を受診した際には
「なんでこんなになるまで放っておいたのですか?痛かったでしょう⁈」と言われたそうです。(放っておいたのではないのですが…)
 
もし、原因のわからない腰痛で以下の項目に該当することがあれば

「まぁ、いつかよくなるだろう…」ではなく、すぐに総合病院を受診してください。

  • 年齢が50歳以上
  • がんの病歴がある
  • 原因不明の体重減少
  • 保存療法では一向に改善しない
  • 4〜6週間以上痛みが持続している
  • 安静にしていても痛い、楽にならない
  • 安眠できない
  • ほぼ楽になる時間がない (とその方は仰っていました)
 
大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、膀胱がん
これらは腰の周辺で発生して、腰痛を感じさせることがあります。
 
また、乳がん、肺がん、前立腺がん は
脊椎への転移を起こしやすいと言われています。
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