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2018-08-12

筋筋膜性疼痛症候群について…その2

筋膜性疼痛症候群 / Myofascial Pain Syndrome(以下M P S)」は、1982年にアメリカで発表された「 筋筋膜の医学 」です。日本における現代医学にこの「 筋筋膜の医学 」は存在しませんので、一般の病院では理解してもらうことが難しいかもしれません。

MPS は骨以外の軟部組織(筋筋膜)のトラブルではありますが、いわゆる「 筋肉痛 」とは少々異なります。MPS は、命に関わるものではありませんが、毎日の生活には大きな影響を与えます。

朝、起きた時の腰や膝などの痛みから始まり
ズボンをはくときの腰の痛み
階段をおりるときの膝の痛み
洗濯物を干す時の肩の痛み
頭を上下左右に動かした時の首の痛み
慢性的な頭痛
天候(気圧)が変化した時の変調(頭痛、めまい、耳鳴りなど)
突然やってくるぎっくり腰や寝違い
日によって違う痛みなど…

日常のさまざまな場面でMPSの影響を受け、不快な痛みを感じることになります。MPSが進行すると、仕事に支障をきたすだけでなく趣味や遊びも十分に楽しめなくなってしまいます。

MPS は打撲や切り傷などの怪我とは異なり、見た目には、痛みの程度や辛さがわかりづらいためにご本人以外の(MPSを経験したことがない)人にとってはその痛さを理解することがとても難しいものです。そのため、家庭や職場など自分のまわりにいる人たちに怠け病(仮病)と誤解されないように、痛い(辛い)のを我慢して家事や仕事を頑張ってしまう人が少なくありません。

そして、それらのストレスが更なるきっかけとなって、新たな痛みや症状が引き起こされてしまうこともあります。

その3につづく。

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